積み木の家

中古市場を活性化

パソコンと積み木

中古市場に広がりを見せている

日本では長い間住宅の中古市場が未成熟のまま放置されていました。最近は漸く中古市場での取引が増加しています。この市場を牽引しているのがリノベーション物件です。不動産業者の中には古い住宅やマンションを購入してリノベーションを施したうえでリノベーション物件として売却することの事業化を進めているところが増えています。リノベーション物件が中古市場に放出されるようになったのは建築技術の進歩に負うことになります。耐震やリフォームを施したうえで新築並の質感を感じさせながら新築よりも大幅に安い価格で提供することが出来るようになっています。購入する側にとっても長く続いたデフレ経済の影響でコストに対する反応度が強くなっているのでリノベーション物件はこうしたニーズにも合致しています。

リノベーション物件の新たな進化に期待

日本では既に世帯数を上回る住宅が存在しています。しかしながら中古住宅の取引は全住宅数に対して年ベースで10パーセントを漸く超えたところです。しかしながら欧米では80パーセントから90パーセントが中古住宅の取引となっています。日本で現在空き家となっている住宅についてはリノベーション物件として活用できるものが少なくないはずです。そういう意味では日本にも今後中古市場を形成することのできる物件数は相当多いということが出来ます。地方創生が今年の合言葉になっていますが、今こそ住宅における空き家の有効活用が地方創生という意味でも意義のある活動となる可能性があります。リノベーション物件を地方創生の活動拠点としてよみがえらせることが今後の課題です。